拒否されること
こんにちは。
誰かに拒否されることはとても辛いことである。
しかし、それは同時に、自立を促される好機である。
長いこと自分のコンプレックスを受け入れてくれていると思っていた存在が、実はそうではなかったことが突然明らかになる。
その受容感、承認感がフッと消えた。
その存在のおかげで、どうにかコンプレックスに折り合いつけて、「これでいい」と思えていた、ささやかな自信の根本がそもそも存在しなかったのである。
辛い。
だが、こういう出来事が起こると、まだまだ私は自分の価値を他人からの承認で成り立たせていたことに気づく。それが例えすごく身近な存在でも、他人は他人である。
そして、他人から認めてもらうことで受け入れてきたコンプレックスにもそろそろ真剣に向き合いたいと思う。そもそもそれをコンプレックスと感じるこの自意識を。
全ての出来事から、学ぼうと思う。どこでも、いつでも、いくつになっても。
他人への「依存」を少しづつやめて、「共存」へ、そして独り立ち。