Always-Be-Natural blog

自分の好きなもの、自分らしい生き方、naturalな自分をもっと。

人の役に立つ、ということ

人の役に立ちたいという志ほど、

世の中から称賛され、奨励されることはないでしょう。

 

それはそれは、素晴らしいことです。

 

ただ、その思いが強すぎる人は、

人の役に立つことで自分の存在意義を他人からも、自分からも認めてもらおうとしているのかもしれない。

 

つまり、他人からの承認欲しさでやってませんかということです。

 

つまり、本当にその人がやりたいことは、「自分に満足したい」ということなのかも分かりません。

 

しかしその行為が結果的に、他人の利益につながるのだから、いいのです、オールOKなのです。

 

しかし本当にやりたいことが「自分に満足する」ということであれば、人のニーズに応えるということはあくまで手段に過ぎないということです。

 

そこが分かっていると、人の役に立とうと思ってやったことが、残念な結果になって返ってきても、別段腹を立てることもなくなる訳です。あなたは自分に満足したいがためにやったんですから、その期待を達成できなかったから心がモヤモヤした、それだけのことです。準備万端で釣りに行って、結局ボウズで帰ることと同じことです。それで魚に腹立てたりします?笑

 

人の役に立つ=感謝される

 

という方程式を無意識に信じてる人は、せっかくこんなにしてあげたのにお礼も無いなんて!ってバカみたいに腹立ててるけど、そもそもその式がまちがっとんのよ。

 

そんな下らん式は、さっさと捨てましょ。

 

これからの聞き方としては、

 

「あなたの夢は何?」

「何をして、人の役に立ちたいですか?」

ではなく、

 

「あなたは何をして、自分に満足したいのですか?」

 

にしましょう笑。

 

なんだか、人生の本質を突く質問を作ってしまったような気がする。笑


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