周りに怖いものが溢れてる人へ
そんなあなたは、無意識のところで、お化け屋敷に入りたがってる自分が居ることを認める必要があると思います。
ところで、
なぜ遊園地にはお化け屋敷が確固たる地位を築いているのでしょうか?
そしてなぜ人は、お化け屋敷に入りたがるのでしょうか?
そこの心理を突き止めれば、お化け屋敷から自ら出るヒントが得られるかも知れません。
ということで、なぜ人はお化け屋敷に入るのかをググってみます。
①不安や恐怖を味わって、その後の安堵感を楽しみたい。
②自分には度胸があるということを誇示したい。
③同行した人と危険な場所で時を共有し、より深い仲になりたい。(すがり、すがられ)
…と、こんなところでしょうか?
五味弘文著『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか』参考にさせて頂きました。
ということで本題に戻りますけれど、なぜ人は入りたくもない人生のお化け屋敷に、自ら入ってしまうのか。
やはり、①の理由が大きいのかもしれないです。人生の中で大きな安心感、安堵感を味わいたい。故に怖い事を目の前に出現「させている」。
じゃあ、お化け屋敷に入りたくなければ、どうすればいいのか?
「安堵感なんか、クソくらえ」
ということです。安堵感を得たいと思うからこそ、安堵感を得るきっかけ=不安を生み出してしまうというパラドクス。
「何事もなく、穏やかに」なんて、禁句です。人生は色々起きるものなんです。
「どうにでもなれ」を今後の合い言葉にしましょう笑。
「人事を尽くして天命を待つ」なんて、よく言ったものですね、ホント。