待ち遠しいのは、苦しいから
ご褒美がゴールにぶら下がっていて、それを目指そうとする時、そのご褒美と自分との距離の大きさを感じてウンザリすることがある。
ゴールを過剰に意識すると、過程が空虚になりがちだ。
だから、思考を変える。
例えば一年後に楽しいことが待ってるとする。
それを励みに途中を頑張れる人は、それでいい。ただ、途中はなるべく早く通り過ぎて、なるはやでゴールに行きたい、と思う人も多いはずだ。
じゃあ、そんな人は、どうやって途中を楽しめる?
それは、この一ヶ月、一週間、一日でしかできないことを見つけるのだ。そうすると、その期限まで猶予があるという思考になり、その期間を楽しめる。
「潰さなければならない」時間から、「残された貴重な」時間に変わる。
今日しか、できないことは何だろう。
この週しか、できないことは何だろう。
そう考えて、毎日を気分を上げながら過ごすことで、気づけばゴールに達しているのだろうと思う。