Always-Be-Natural blog

自分の好きなもの、自分らしい生き方、naturalな自分をもっと。

トライ&エラーさせてやらねば

子どもを育てているとどうしても「怒られない子」を育ててしまうが、これではその子は大成しないと思う。

 

子どもは自分本位で動くことによって、外界との接し方を知り、どこまでが許され、どこからがアウトなのかという、ボーダーを知る。

 

子どもは、本当に辛辣に怒られると行動するエネルギー、意欲をも削がれる。自分と社会を擦り合わせることを止めてしまう。

 

萎縮して、周りの大人の目ばかり気にする大人が出来上がる。

 

もちろん、空気読める力は大事だが、内気で縮こまって、自分の意見もろくに言えない人は、はっきり言って使えない。その人が何をしたいか、どうしたいのかが読み取れないからだ。

 

読み取れなければ、

コミュニケーションも深まらないし、

関わろうという気も起きない。

 

結果、使いたくても使えない人になる。

 

優秀な学校に行かせる

お稽古事させる

教育意識高いエリアに住む

 

みんなが気にするどれもこれも、実は些末やで?

どんな卑劣な環境でも、天才は生まれるで?

 

大事なのは、

その子に体験させて、

失敗させて、

考えさせて、

こちらからポジティブなフィードバックを返すこと。

 

もちろん、して欲しくないことには指導していいんだと思う、怒っていいんだと思う。

一緒に謝りに行かなきゃならないこともある。それでも、好奇心の目を潰してはならない。

 

親はある程度、どーんと構えている必要があるんだと思う。未然に防ごうとすればするほど、子どもはダメになる気がした。


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