見本があるのはヤだな
「こうあるべき」
長年私に試練を与えた言葉
男としてこうあるべき
日本人としてこうあるべき
長男としてこうあるべき
生徒としてこうあるべき
大学生としてこうあるべき
仕事をする者としてこうあるべき
父としてこうあるべき
人としてこうあるべき
見本を想定して、それにどれほど近づくかで自分を評価する方法
は、もう飽きた。ウンザリだ。
だから、安易にステレオタイプをはめられてしまうようなことはしないし、したくない。
伝統などクソくらえ。見本に馴染めない自分に劣等感を抱くのはもうヤメにしようと思う。
伝統に忠実に生きようとする人は、勿論そうしたらいい。それも正解だし、それで救われる人も沢山いる。
これは自分への誓いであり、アドバイスでも、啓発でも、ましてや強制でもない。
自分勝手に生きよう。人を傷つけない程度に笑。