悲しみ、苦しみも全部体験したかったこと
人生は「私」という魂の旅行なのだと思う。
最近、辛いことも、魂が自分の肉体を使って体験したかったことなのだという風に思うようにしたら、
途端に、不快なものが身の回りに現れなくなった。
自分の周りの現実は、やはり自分の見ている幻に過ぎず、
自分の見たいものをただ見ているだけなのだということを確信した。
いやなことも、うれしいことも、全部自分が望んで体験しているという事。
自分が作り出してるその環境に、勝手に憤りを感じて、悩んでる。
ほんとに「コント」なんだな。爆笑。
あと、最近実感してることは、
ほんとに自分の最善しか起こってないんだなということ。
一見ネガティブに見えることも、結局ポジティブな結末になる。
全ては自分が幸せになるために起きているのだ。
どうぞ、目の前の残念な結果に落胆しないで。たとえ、それが自分の落ち度だとしても。そっちはあなたが進むべき道じゃなかっただけ。間違って進んじゃって、やっぱり違ったなんて後で軌道修正するよりもずっと効率的だから。
今、私たちに起こっていることは全て必然で正解。
そう思いながら、明日起こることも喜んで受け取ろうと思う。それが自分の心をアゲてくれるものでも、サゲてくれるものでも。
せっかくこの世に、いろんなものを見に旅行に来れたのだから。
でも、同時に思うのは、
起きていることが自分の体験したいことならば、
自分の魂と、自分の表層意識「自我」の意思疎通がうまくいって、
魂に素直になれたら、
自分のやりたいことしか目の前に現れなくなるんじゃないかということ。
「もうそれ(=苦しい事)はいいよ、十分堪能したから見なくて平気。」
その境地に行けるまで、もう少し時間がかかるのだろうか。
それとも、もう一瞬で現実が変わるのか。
はっきりとは、まだわからない。