皆に好かれる必要は、無い
人から嫌われたくない
私を長らく縛ってきた呪い。
その一心で、オーバーヒートして、
気づけば八方美人みたくなっていた。
しかし冷静に考えてみると、みんなにおべっか使う必要なんてさらさらないのである。
商売だって、そうだ。
日々の生活の生計を立て、少しばかりの蓄えを作れれば、それでいいのだ。必要以上に買ってもらう必要はない。一定数の顧客を満足させ、自分も本当に自分が作りたい商品を提供する。
しかし、もっともっと儲かりたいという欲求に駆られると、次第にバランスを失い、面白くないサービスが生まれる。
みんなにいいというのは、はっきり言って面白みが無い。ユニバーサルを否定する訳ではない。ユニバーサルが必要とされるところに面白さは別に要らない。
みんな好みはバラバラだから、どこも伸ばそうとすると、結局中途半端になって個性を失う。どんな世界でも、通に愛されるのはイビツな物たちである。
人間関係も、ビジネスも、ブログも、万人受けしようとすることは疲れるし、面白くない。ならば、最低限必要なお付き合いを維持しながら、自分のオリジナリティを追究した方がストレスフリーで楽しめそうだ。
あなたが悩んでる、その関係は、本当にあなたにとって必要なのだろうか?