Always-Be-Natural blog

自分の好きなもの、自分らしい生き方、naturalな自分をもっと。

島暮らしをしながら考えたこと。

傾向というか、印象をまとめておく。もちろん全ての場所や人に当てはまるとは思っていませんが。

 

まず基本的に人が少ないです。

 

よって、人の行列とか並ぶのが大嫌いな私向き。

 

また、人が居ないと寂しくなり、人との出会いがすごく嬉しくなる。つながりができると感動する。

 

また、過疎・高齢の背景もあり、「子どもがいてくれると明るくなって嬉しいよ」とか、「ずっと居てね」とか、そういう温かい声も、嬉しい。(もちろん、特にそう思わない人もいるだろうなんてことは、当然だろうけど。)

 

そして、小さいコミュニティなので、知人、生活圏、イベントなど同じことを沢山共有していると、自分のことよりも相手との共通話題に関心が高まるようだ。ここは人が多く集う都会とは違う特徴な気がする。都会の場合を考えてみれば、把握しようにもしきれないほど人がいるから、結果自分に焦点を持っていき、その自分に合う人や環境を求めていく気がする。そういう意味では、ここにいると、あんまり「自分は何者なんだろう」的なアイデンティティ問題は起こらなそうである。もうその「何者」かは家族が、地域が、仕事が、ある程度決めてくれる。

 

このままでいい、このままがいいと考える傾向も強い。「とりあえず新しいことやってみようぜ」は都会よりも受け入れられない気がする。価値観が合わなければ尚更だ。良く言えば伝統を守っており、悪く言えば旧態依然。この点については、今私自身学んでいる事が多い。「常に上昇志向を持ち、改善を図るべき」という思考が染み付いて、そういう環境じゃないと危機感や不満を持つ自分に気付く。でも、「現状維持」も大事だよな。「このまま」を維持しようとする気持ちは、SDGsにも通じるし。(もちろん、持続を困難にする悪習があるならば、変化は必要だろうが。)過度の「もっと、もっと」精神はかえって有害にもなり得る。今のこの現状で末永く楽しむことを覚えたい。

 

もちろん、面白いと思うことは、実行していきますが。

 

 

でも総じてね、

小豆島、面白いところです。

山に入れば故郷を思い出すような山道。

美味しい水汲めるし。

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ちょっと行けば海だし。

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色んな産業もあって面白いです。島の割に第一次から第三次までバランス良くあるし。


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神懸焼(小豆島の焼き物。もっと窯元増えてくれればいいのにな。)


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地場産業の一つの素麺(カドヤのごま油を練り込んでるのが特徴の一つ。美味です。)

 

生活圏も整ってるし。こないだ次男おでこに大ケガしたけど、日曜急患で診てもらえたし。これがもっと小さな島だったら、ドクターヘリですよ笑。いや笑えん。

 

これからコロナが収まってきたら、面白い人々にもっと会いに行こうと思う。


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